今年はBiSH!これまでに東京ドームで解散したビッグアーティストまとめ

今年はBiSH!これまでに東京ドームで解散したビッグアーティストまとめ トレンド
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2023年6月に解散を控えるパンクバンドの「BiSH」。女性6人組で、楽器を持たないスタイルが人気を呼び、2015年の結成からその過激な演出や楽曲で注目を集めてきました。横浜アリーナや幕張メッセでもワンマンライブを行うほどの圧倒的人気を誇ってきたBiSHですが、惜しまれつつ解散の日を迎えようとしています。6月29日に東京ドーム ライブを開催予定のBiSHは、その日をもって8年の活動に幕を下ろします。

今回は、東京ドーム ライブで集大成を見せ、音楽活動に終止符を打ったビッグアーティストをご紹介していきたいと思います。

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東京ドーム ライブで解散したビッグアーティスト

は、これまで東京ドーム ライブをもって解散したアーティストは数多くいました。そのほぼすべてが、知らない人はいないほどの超ビッグアーティスト。ライブの内容やエピソードとともに見ていきましょう。

オフコース(1989年2月26日)

「さよなら」などのヒット曲で知られるオフコースは、日本武道館で10日連続のコンサートを成功させるなど、その生歌のクオリティーも定評のバンドでしたね。記念すべき初の東京ドーム ライブで「The Night with Us」を開催したオフコースは、この日をもって解散。美しい声を持つボーカルの小田和正さんは現在75歳、ソロアーティストとして活動しています。2022年には、国内アーティスト史上最年長で全国アリーナツアーをスタートさせました。

COMPLEX(1990年11月8日)

吉川晃司さんと元BOØWYの布袋寅泰さんの2人で結成されたCOMPLEXは、全く別の道で活動している大物歌手同士が組んだユニットとして大ヒット。しかし2年後には、音楽性の違いから無期限の活動休止を発表、そのラストライブが東京ドームでの開催となりました。その後2011年に、東日本大震災のチャリティーライブとして2日間限定の再結成が叶いました。

TMN(1994年5月19日)

シンガーソングライター・プロデューサーの小室哲哉さん率いるTM NETWORKは、名義がTMN表記だった1994年に「プロジェクト終了」を宣言し、東京ドーム ライブをもって解散しました。その後、TM NETWORKとして活動を再開。2008年には小室さんが詐欺容疑で逮捕されるなどの事態に見舞われながらも、現在もツアーを行うなどし、ファンを魅了し続けています。

米米CLUB(1997年3月6日)

「浪漫飛行」や「君がいるだけで」などの代表曲で知られる米米CLUB。メンバーの脱退を受け、ダンサーチームの解散や人気の低迷により、まるで徐々に解体するように解散を迎えることになりました。東京ドーム ライブを最後に、メンバーはそれぞれソロ活動に入りますが、2006年に再結成しています。

X JAPAN(1997年12月31日)

日本を代表するビジュアル系ロックバンド・X JAPANは、解散した当時メンバー間にかなりの確執が生まれていたそう。東京ドームで行われたラストライブでは、メンバー同士のギクシャクしたコミュニケーションや目を合わせない険悪な空気も見られ、YOSHIKIさんがドラムを破壊するなど波乱の展開となりました。が、アンコールで再び姿を現したメンバーは「かつての幼なじみ」に戻ったといい、抱き合うシーンもあったのだとか。再結成を予定していましたが、解散翌年に起きたギタリストHIDEさんの急逝により白紙となり、その後2007年に実現しています。

LUNA SEA(2000年12月27日)

ビジュアル系ロックバンドのLUNA SEAは1989年に結成後、2000年に東京ドームで解散ライブを行っています。後に、メンバー間の確執が原因の解散だったと発表されています。その後、恩師でもあるX JAPAN・HIDEさんの追悼イベントで再集結。2022年には、結成当初のバンド名表記でもあるLUNACY名義でライブを行っています。

JUDY AND MARY(2001年3月8日)

ボーカルのYUKIさんが時代のファッションアイコンともなったロックバンドJUDY AND MARYは、1992年結成。1999年には「充電期間」という名の無期限活動休止期間を設け、そのまま惜しまれつつ解散となります。ラストライブツアーとして、各地のアリーナ・ドーム会場をまわり、東京ドーム ライブを持って、その華々しい活躍に幕を下ろしました。

FUNKY MONKEY BABYS(2013年6月2日)

当時、時代を創ったといっても過言ではない人気ぶりを誇ったヒップホップユニット・「ファンモン」ことFUNKY MONKEY BABYS。3人組で活動していましたが、メンバーのDJケミカルさんが実家の寺を継いで住職になることをきっかけに、東京ドーム ライブをもって解散を迎えました。2021年、東日本大震災から10年を迎える年に一夜限りの復活。その後、住職となったDJケミカルさんを除く2人体制で活動を再開することを発表しています。グループ名の表記もFUNKY MONKEY BΛBY’Sに変更されました。

まとめ

錚々たる顔ぶれが、東京ドームのステージ上でラストライブを飾ってきました。様々なアーティストの最後の姿や思いを見てきた東京ドームで、今年はBiSHの解散ライブが開催されます。今日ご紹介したビッグアーティストの解散後のように、BiSHも新たな道を前向きに歩んでいける未来が待っていることを祈ります。

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