アニメ「物語」シリーズを見る順番を解説！時系列順それとも放送順？

西尾維新原作のアニメ「物語シリーズ」は、その独特のストーリーテリングや登場人物の魅力、そして複雑な時間軸が特徴です。しかし、エピソードが時系列順になっていないため、物語シリーズをどの順番で見るか迷う方も多いでしょう。そこで、今回は物語シリーズの見る順番について解説します。

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初めて見るなら「放送順」がおすすめ

初見の場合、物語シリーズを見る順番は、放送順がおすすめです。作品が公開された順番に沿って視聴することで、作者が意図したストーリーテリングや伏線の回収を楽しむことができます。

物語シリーズをもう一度見返したいという場合は、時系列順もおすすめです。時系列を追うことで、物語の流れをより理解できます。また、登場人物の関係や背景などが明確になり、物語の奥深さをより感じることができます。

2024年5月時点でアニメ化されていない物語シリーズの原作小説は、次の通りです。これらの作品も時系列は異なりますが、基本的には刊行順に読めば大丈夫です。

アニメの続きが気になる方はぜひ読んでみてください！

物語シリーズはファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6つの部分から成り立っています。各シリーズの時系列やあらすじについて簡単に解説します。

「化物語」「傷物語」「偽物語」「猫物語（黒）」からなるシリーズ。

阿良々木暦と6人の少女たちの出会い、2人の妹の物語が描かれています。物語は全て阿良々木暦の一人称視点で語られ、高校二年生の春休みから高校三年生の夏休みまでの時期を追っています。

「猫物語（白）」「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」からなるシリーズ。

ファーストシーズンのヒロイン6人をさらに深く描いています。主に高校三年生の2学期から3学期の時期を描いており、「花物語」は卒業後のエピソードです。

「憑物語」「暦物語」「終物語」「続・終物語」からなるシリーズ。

阿良々木暦に焦点が当てられた、シリーズの総決算です。今までの登場キャラクターも再び注目されます。

「愚物語」「業物語」「撫物語」「結物語」からなるシリーズ。

完結した物語のその後や、前日談を収めた「第零話集」として位置づけられます。阿良々木暦以外の登場人物が物語の中心となり、時系列も600年前から暦の卒業後まで、セカンドシーズンやファイナルシーズンの裏話まで多岐にわたります。

「忍物語」「宵物語」「余物語」「扇物語」「死物語」からなるシリーズ。

暦の大学生活編と、撫子が主人公の洗人編を描いています。

2023年5月から刊行が始まったシリーズ。現在「戦物語」の1巻が発売されています。

物語シリーズのアニメ続編である「物語シリーズオフ＆モンスターシーズン」は、2024年7月6日からABEMAで独占見放題配信がスタートします。地上波での放送情報については明らかではなく、後日発表される可能性もあります。

2024年3月24日のAnimeJapan「物語シリーズオフ＆モンスターシーズンステージ」で、第1話が「愚物語」になると発表されました。さらに、「愚物語」に続く「撫物語」の配信も予定されています。

物語シリーズの見る順番は、放送順と時系列順の2つがあります。どちらの順番が良いかは好みによりますが、最初は放送順で視聴することをおすすめします。世界観や登場人物の関係を深く理解でき、作品をより楽しむことができるでしょう。他にも、シュタインズゲート順番なども把握し、アニメ鑑賞をお楽しみください！