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よく当たる競馬予想家はだれ?特徴や伝説エピソードを紹介

競馬場の興奮を肌で感じたり、自宅でじっくりレースを分析したりするのは最高の娯楽ですよね。最近では、SNSやYouTube、専門紙まで予想があふれていますが、やはり一番の醍醐味は勝ち馬を当てること。

そこで今回は、競馬予想家を選ぶポイントとともに、独自の予想理論や実績によって知られている予想家を紹介します。競馬ファンの間で語られてきた伝説的なエピソードについても見ていきましょう。

よく当たる競馬予想家とは?

よく当たる競馬予想家と聞くと、単純に的中率が高い人をイメージするかもしれません。しかし、競馬では的中した回数だけで実力を判断するのは難しいところがあります。

例えば10回中8回的中していても、購入金額より払戻金が少なければ収支はマイナスです。反対に的中回数が少なくても、人気薄の馬を的確に狙って高配当を獲得していれば回収率は高くなります。

そのため予想家を見るときは、的中率だけでなく回収率や予想を公開したレース数、買い目の数なども合わせて確認することが大切です。

​競馬予想家選びで失敗しないためのチェックポイント

​ネット上には無数の予想が溢れていますが、自分に合ったよく当たる競馬予想家を見つけるにはコツがあります。

以下の3つのポイントを意識するだけで、無駄な投資をグッと減らせるはずですよ。

回収率を重視している?

的中率が高くても、人気馬ばかりでは利益は残りません。重要なのは回収率です。目安として回収率100%以上を継続しているかを確認しましょう。長期的にプラス収支を目指すなら最優先の指標です。

予想の根拠が明確?

血統・展開・調教・タイムなど、なぜその馬を選んだのか説明できているかが信頼性の分かれ目です。根拠が一貫している予想家ほどブレが少なく、再現性も高まります。

長期的な実績はある?

一度の高額的中よりも、数年単位で安定した成績を残しているかが重要です。公開履歴や過去実績を確認し、短期的な派手さに惑わされないようにしましょう。

独自の理論で実績を残す注目の競馬予想家5選

​それでは、競馬ファンなら誰もが一度は耳にする、独自のスタイルで結果を出し続けているトップ予想家たちを紹介します。

​血統予想で知られる亀谷敬正

​亀谷敬正さんは、血統馬券予想理論である血統ビームの提唱者として知られる競馬予想家です。ブラッドバイアス、大系統、小系統など、血統予想で使われる独自の考え方を体系化しています。

高校在学中から競馬雑誌の仕事に携わり、1999年に始まったフジテレビONEの「競馬予想TV!」には企画段階から参加。2026年現在も出演しています。

​彼は単に「父がディープインパクトだから強い」と判断するのではなく、そのコースや馬場状態に最適な血統を導き出す血統ビームという独自の概念を確立しました。初心者でも「このコースはこの種牡馬が強い」という視点を持つだけで、予想の精度が劇的に変わることを教えてくれる先駆者です。

データを重視した馬券購入で知られる卍

通称 卍(まんじ)さんは、統計データを活用した馬券購入で話題となった匿名個人投資家です。

JRAのレースデータを分析し、期待値を重視した馬券戦略を取っていたことで知られています。馬券利益の課税区分をめぐる裁判が報じられたこともあり、データ派の間で広く名前が知られるようになりました。

感情を排した投資的アプローチの象徴的存在と紹介されることもあります。

馬場適性を重視する棟広良隆

​棟広良隆さんは、コース適性やレースの展開を読み解く能力に長けた予想家です。

​激走レンジという独自の指標を使い、その馬が最も力を発揮できる条件を見極めます。特に、人気薄の馬が激走するタイミングを逃さない鋭い相馬眼を持っており、多くのファンから、長く支持されています。

騎手経験を生かして分析する安藤勝己

​元ジョッキーとしての経験を活かした予想が特徴なのが、アンカツさんこと安藤 勝己さんです。

​パドックでの馬の気配や、ジョッキー心理を読み解く力は現役時代さながら。数字やデータだけでは見えてこない「馬の状態」を言葉にしてくれるので、初心者にとっても「なるほど!」と納得できる解説が魅力です。

高額的中でも話題になった粗品

​最近の競馬界で最も話題を振りまいているのが、芸人の粗品(霜降り明星)さんです。

​彼が本命にした馬がなぜか負ける「粗品の呪い」が有名ですが、実は2,400万円を超える超高額配当を的中させた実績もあります。エンタメ性は高いですが、彼独自の勝負勘と圧倒的な勝負強さ(と弱さ)は、現代競馬の一つの楽しみ方として語られることもあります。

出典元:粗品のロケ

​競馬予想家たちの記録や伝説エピソード

​競馬の歴史には、信じられないようなドラマがつきものです。ここでは、実在する衝撃的なエピソードを紹介します。

巨額購入と税務訴訟で注目を集めた「卍」氏

先ほど紹介した「卍」さんは、報道によれば、数年間で数十億円規模の馬券を購入し、結果的に1億円を超える利益を計上したとされています。

その後、馬券利益の所得区分や外れ馬券の扱いをめぐって税務当局と争うこととなり、裁判へと発展しました。この訴訟では、継続的かつシステム的に購入された馬券について、外れ分を必要経費として認める判断が示され、競馬ファンの間で大きな話題となりました。
参考サイト:日本経済新聞

ただし、通常の競馬ファンが購入した外れ馬券もすべて必要経費になるという意味ではありません。

国税庁も、馬券の購入期間や回数、頻度、利益の発生状況などによって所得区分や必要経費の扱いが異なることを示しています。

亀谷敬正が広めた血統という視点

亀谷敬正さんが20代だった当時はまだ現在ほど血統データが一般的ではなかったこともあり、その視点は新鮮に受け止められたといわれています。次第に「コースごとの血統傾向」に注目するファンやメディアも増え、血統を重視する予想スタイルが広く浸透していきました。

自身の馬券スタイルに合った予想家の見つけ方と活用術

よく当たる競馬予想家を活用するには、自分の馬券スタイルに合った予想家を見つけることが大切です。

的中頻度を重視したい人

できるだけ的中する楽しさを味わいたい場合は、単勝や複勝、ワイドなど比較的的中条件のわかりやすい券種を中心に扱う予想を参考にする方法があります。

ただし、当たりやすそうな券種だからといって必ず利益が出るわけではありません。JRAの設定払戻率は単勝・複勝が80%、ワイドが77.5%となっているため、買い目を増やしすぎず購入金額とのバランスを考えることも大切です。

高配当を狙いたい人

人気薄の馬を狙う予想家は、高配当を狙いたい人にとって参考になるでしょう。馬場適性や展開、血統などから人気以上に走る可能性のある馬を探す考え方があります。

ただし、高配当を狙うほど的中する頻度は低くなりやすいため、1回の結果ではなく長期的な収支を見ることが重要です。

データや理論を重視したい人

自分でも競馬予想を学びたいなら、結論だけではなく根拠まで公開している予想家が向いています。血統、馬場、展開、タイムなどを見ることで、自分では気づかなかったポイントを知ることができます。

予想家の本命馬をそのまま購入するだけではなく、なぜその馬を評価したのかを見ることで、自分自身の予想にも生かせるでしょう。

​​まとめ

よく当たる競馬予想家を探すときは、単純な的中率だけではなく、回収率や予想の根拠、公開されている実績の期間なども確認することが大切です。

亀谷敬正さんは血統、棟広良隆さんは馬場適性、安藤勝己さんは騎手経験と、それぞれ競馬を見る角度が異なります。また、卍さんのようにデータと期待値を重視する考え方や、粗品さんのように競馬予想をエンターテインメントとして楽しませてくれる存在もいます。

誰か1人の予想を正解として追いかけるより、それぞれの得意分野を参考にしながら自分なりの予想へ取り入れていくと、競馬の楽しみ方も広がるのではないでしょうか。競馬に絶対はありません。公開されている数字や根拠を確認しながら、自分のスタイルに合った競馬予想家を見つけてみてください。