「そしじ」待ち受けの効果は?漢字はどう書く?歴史や意味を徹底調査

「そしじ」待ち受けの効果は?漢字はどう書く?歴史や意味を徹底調査 スマホ待ち受け
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2020年代に入ってからネット上で話題になっている「そしじ」。スマホの待ち受け画像に設定して、スピリチュアル効果を期待している人もいるそうです。普段の生活で使う機会のない言葉ですが、どのような意味があるのでしょうか。

この記事では、「そしじ」について調査した内容をまとめました。

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「そしじ」を待ち受けにする効果

「そしじ」は多種多様な効力を噂されています。具体的には、どのような効果を期待できるのでしょう。

パワーがみなぎる

「そしじ」をスマホの待ち受け画面に設定すると、生体エネルギーの向上を望めると言われています。理由は「そしじ」そのものが神様のような高次元なものを表しているそうで、文字の周囲にエネルギーが増幅しているからだそうです。

スピリチュアルに敏感な人は、見るたびに身体の芯がポカポカ温かくなったり、大きな安心感を得られたりするそうです。加えて精神的に安定するため、障壁にぶつかった時でも思い切って行動できると言われています。

夢を現実に

「そしじ」の総画数は18。18画は我慢をいとわず目標に向かって猛進するという意味があり、頑固運といわれています。そのため「そしじ」を待ち受けにすれば、頑固運のパワーを利用できる可能性が高まるのだとか。

ほかにも空気の浄化や心身の不調の改善といった効果が噂されていますが、それらを実感できる保証はありません。結局は本人の努力次第。「そしじ」に甘えず、創意工夫を重ねる姿勢こそが自己実現の近道となるはずです。

漢字はどう書く?

「そしじ」は、漢字1文字で表すことが可能です。ウ冠の下に『神』、その下に『主』を書きます。字面から荘厳な雰囲気がにじみ出ていますよね。但し日本の辞書に掲載されていない非公式の漢字のため、スマホやパソコンの変換機能で表示されません。

漢字の「そしじ」を日常的に使う方法は2つあります。それは、Windows PCの外字エディターで登録後メモ帳に表示させたものをPDF変換する、もしくはネット上でPDFファイルを入手する。どちらにも難点がある旨を理解し、使う方法を選択してください。

「そしじ」の歴史

一部のネット民の間では「古くから存在する神代文字だったが抹消された」と言われています。確かにGHQが終戦後の日本を統治する際、アメリカの思想に反する書物や漢字を規制しました。しかし「そしじ」がGHQによって抹消されたという記述は、いずれの書物にも残されていません。では、いつどこで生まれたのでしょう。

最初にネット上に登場したのは2006年のこと。直観アーティスト.comというブログにおいて書家の飲水さんが実在しない文字として紹介しました。その後webで開催された書道展で発表しましたが、大きな反響はありませんでした。

「にんげんクラブ」の影響

状況が変化したのは2009年頃。自己啓発団体「にんげんクラブ」が会報や講演会で生命エネルギーの基礎を「そしじ」と呼び始めたのです。

「にんげんクラブ」は、経営コンサルタントとして成功をおさめた船井幸雄さんが創設し、スピリチュアル業界での影響力が絶大。支持者の中には、ビジネスマンのみならず、中小企業の幹部も大勢います。すさまじい信仰心と船井さんのカリスマ性があいまって「そしじ」の認知度が高まったのでしょう。

漢字の意味は?

「そしじ」は、主・神・宗、これら3つの文字からなる造語です。込められている意味は、愛と調和、そして感謝。1人1人が愛情と感謝の気持ちを大事にすることで、皆が平等に幸せを享受していく…そのような世界を1文字で表現しています。

また末広がりのシルエットが縁起の良さを印象付けているため、信心深い人たちの間では最上級のパワーワードといわるほど大人気。ネット上で「そしじ」のポストカードや色紙が1000円から5000円ほどで取引されています。

まとめ

政権が交代しても変革が起きず、日本経済は長らく停滞したままです。そのような状況下だからこそ「そしじ」を待ち受けにして、スピリチュアル効果を求める人が増えているのでしょう。あくまで「そしじ」は文字です。自動的に幸運をもたらすことはありません。ネット上には宗教勧誘や霊感商法を目的とする「そしじ」のデマ情報も流れているため注意してください。

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