iPhoneのロック画面やスタンバイモードを活用して、置き時計のように時刻を表示させたいと思ったことはありませんか?この記事では、iPhoneの待ち受けを時計のようにする方法を分かりやすく解説します。さらに、スタンバイモードで利用できる様々な時計の種類や、それぞれのメリット・デメリットも詳しく説明しますので、自分好みや利用シーンにぴったりの時計表示を見つけてみてください!
iPhoneの待ち受けを時計にする方法
iPhoneの待ち受け画面を時計のように表示する方法には、大きく分けて2つの方法があります。1つはロック画面をカスタマイズする方法、もう1つはiOS 17で追加されたスタンバイモードを利用する方法です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ロック画面を時計のようにする方法
ロック画面を時計のようにカスタマイズする方法には、iOS標準機能でカスタマイズする方法と、App Storeで配信されている時計アプリ風のデザインの壁紙を設定する方法があります。
iOS標準機能でカスタマイズ
iOSの標準機能では、ロック画面に表示するウィジェットや壁紙、時刻のフォントや色などを自由にカスタマイズできます。
具体的なカスタマイズ手順は以下の通りです。
- ロック画面を長押しします。
- 画面下部に表示される「カスタマイズ」ボタンをタップします。
- カスタマイズしたい項目(ウィジェット、壁紙、時刻のフォントや色など)を選択します。
- お好みの設定に変更します。
ウィジェットを追加することで、時刻表示に加えて、日付、天気、カレンダーなどの情報を表示することも可能です。様々な組み合わせを試して、自分好みの時計表示にカスタマイズしてみましょう。
時計アプリ風のデザインにする方法
App Storeには、時計アプリ風のデザインの壁紙を提供するアプリが多数公開されています。これらのアプリを利用することで、より本格的な時計デザインのロック画面を作成することができます。アナログ時計、デジタル時計、世界時計など、様々なデザインから選ぶことができます。
スタンバイモードでiPhoneを時計として活用する方法
iOS 17以降を搭載したiPhoneでは、スタンバイモードを利用することで、iPhoneを時計として活用することができます。スタンバイモードは、iPhoneを横向きに置き、充電器に接続することで起動します。
スタンバイモードの設定方法と使い方
スタンバイモードを有効にするには、以下の手順に従います。
- 「設定」アプリを開きます。
- 「スタンバイ」をタップします。
- スタンバイをオンにします。
スタンバイモードでは、スワイプ操作で時計の表示スタイルを変更したり、写真のスライドショーを表示したり、ウィジェットを追加したりすることができます。充電しながら時計として活用できるので、ベッドサイドに置いておくのに最適です。
スタンバイモードで利用できる時計の種類
スタンバイモードでは、以下の種類の時計表示が利用可能です。
種類 | 説明 |
世界時計 | 世界の主要都市の時刻を表示 |
アナログ時計 | 針で時刻を表示する、視認性の高い時計 |
デジタル時計 | 数字で時刻を表示する、シンプルな時計 |
写真 | 選択した写真のスライドショーを表示 |
カレンダー | カレンダーの予定を表示 |
スタンバイモードのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
iPhoneを時計として有効活用できる | 充電器が必要(iPhone14以前は常時点灯ができない) |
様々な時計の種類から選択可能 | iOS 16以降のiPhoneでしか利用できない |
写真のスライドショーも楽しめる | 縦置きでは利用できない |
スタンバイモードは、iPhoneを単なる時計以上の存在に変える便利な機能です。ぜひ活用してみてください。
待ち受け時計を設定する際の注意点
iPhoneで待ち受けを時計として利用する場合、いくつかの注意点があります。設定や使い方によってはバッテリー消費が増加したり、意図しない動作を引き起こす可能性があります。快適に利用するために、以下の点に注意しましょう。
バッテリー消費量への影響
ロック画面やスタンバイモードで時計を表示すると、通常の待ち受け画面よりもバッテリー消費量が増加します。特に、常時表示ディスプレイ を有効にしている場合は、バッテリー消費が大きくなる傾向があります。バッテリー残量が気になる場合は、以下の対策を検討しましょう。
- 画面の明るさを下げる
- 常時表示ディスプレイをオフにする
- 不要な通知をオフにする
まとめ
この記事では、iPhoneの待ち受けを時計のようにする方法を解説しました。iOS標準機能でロック画面をカスタマイズする方法と、時計アプリ風のデザインにする方法を紹介しました。iOS 17以降で利用可能なスタンバイモードでは、iPhoneをデジタル時計やアナログ時計として活用できます。自分の使い方に合わせて、ロック画面のカスタマイズとスタンバイモードを使い分け、iPhoneを便利に活用していきましょう!